アラビア文字の書き方を覚えよう~基礎編(25)ヌーン[ ن ]

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[ nūn ] [ ヌーン ] の形と書き順を覚えよう

単語の中での形

接続形 独立形
単語の最後 単語の途中 単語の先頭 単独の時
ـن ـنـ نـ ن

-○- 次の文字とつなげられます -○-

ヌーンはおわん型をベースに配置して上に点を1個つけた形です。

アルファベットの最初の方の順番にある ب ت ث はヌーンと語頭形・語中形が似ていますが、ヌーンの方が単独形と語尾形におけるおわん型に深さがあります。


書き順

独立形


● アルファベットを1個だけ個別に書く時の形です。

● 基本線の下に少しはみでる深いおわん型を書きます。
● 最後に字の上に点を1個書きます。

単語の中での形


語頭

  • 次の文字とつなげられるので、左隣りに向かって線を伸ばします。
  • 上から基本線まで短い棒を下ろし、基本線に沿って左に向かって進みます。
  • 後から真上に点を1個書き足します。
    *点はヌーンのベース部分を書いた直後ではなく、一筆で進めるところまで書いてしまって後から1文字ずつに点や線を足していく順番でも構いません。

語中

  • 前の文字とも次の文字ともつなげます。
  • 基本線に沿って右から来たら、とがった小さな山を書きます。
  • また基本線に戻って、左に進み次の文字と接続します。
  • 後から真上に点を1個書き足します。
    *点はヌーンのベース部分を書いた直後ではなく、一筆で進めるところまで書いてしまって後から1文字ずつに点や線を足していく順番でも構いません。

語尾

  • 前の文字を書き終わったら、単語末に来る最後の文字のヌーンを書きます。
  • 基本線に沿って右から来たら線を持ち上げ、独立形と同じ形の深いおわんを書きます。
  • 後から真上に点を1個書き足します。
    *点はヌーンのベース部分を書いた直後ではなく、一筆で進めるところまで書いてしまって後から1文字ずつに点や線を足していく順番でも構いません。

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単独の時

単語の途中での形

単独の時+単語の途中での形

YouTube版~単独の時+単語の途中での形