アラビア文字の書き方を覚えよう~基礎編(20)ファー[ ف ]

目次 / ا ب ت ث ج ح خ د ذ ر ز س ش ص ض ط ظ ع غ ف ق ك ل م ن ه و ي / ء ة ى لا

[ fā’ ] [ ファー ] の形と書き順を覚えよう

単語の中での形

接続形 独立形
単語の最後 単語の途中 単語の先頭 単独の時
ـف ـفـ فـ ف

-○- 次の文字とつなげられます -○-

ファーは小さな丸を時計回りに作ってから基本線に乗る浅いお皿を書いて、最後に◯の真上に点を1個つけます。

順番が隣り合っている ف ق は形が似ていますが点の数が異なり、皿部分の深さも違います。


書き順

独立形


● アルファベットを1個だけ個別に書く時の形です。

●まず基本線の少し上で小さな丸を時計回りに作ります。
● 基本線の近くで左に向かい、基本線に乗る浅いお皿を書きます。
● 最後に◯部分の真上に点を1個つけます。

単語の中での形


語頭

  • 次の文字とつなげられるので、左隣りに向かって線を伸ばします。
  • まず基本線の少し上で小さな丸を時計回りに作ります。
  • 浅いお皿は書かず、基本線の近くで左に向かい次の文字へと進みます。
  • 最後に◯部分の真上に点を1個つけます。

語中

  • 前の文字とも次の文字ともつなげます。
  • 基本線に沿って右から来たら、小さな丸を時計回りに作ります。
  • 浅いお皿は書かず、基本線の近くで左に向かい次の文字へと進みます。
    最後に◯部分の真上に点を1個つけます。
    *点はファーのベース部分を書いた直後ではなく、一筆で進めるところまで書いてしまって後から1文字ずつに点や線を足していく順番でも構いません。

語尾

  • 前の文字を書き終わったら、単語末に来る最後の文字ファーを書きます。
  • 基本線に沿って右から来たら、小さな丸を時計回りに作ります。
  • 独立形と同じく、基本線に乗る浅いお皿を書きます。
  • 最後に◯部分の真上に点を1個つけます。
    *点はファーのベース部分を書いた直後ではなく、一筆で進めるところまで書いてしまって後から1文字ずつに点や線を足していく順番でも構いません。

書き順をオリジナル動画で確認

単独の時

単語の途中での形

単独の時+単語の途中での形

YouTube版~単独の時+単語の途中での形