アラビア文字の書き方を覚えよう~基礎編(07)ハー[ خ ]

目次 / ا ب ت ث ج ح خ د ذ ر ز س ش ص ض ط ظ ع غ ف ق ك ل م ن ه و ي / ء ة ى لا

[ khā’ ] [ ハー ] の形と書き順を覚えよう

単語の中での形

接続形 独立形
単語の最後 単語の途中 単語の先頭 単独の時
ـخ ـخـ خـ خ

-○- 次の文字とつなげられます -○-

ハーはひらがなの「て」もしくは漢字の「乙」に似た形の上に点を1個書いたものになります。

順番が隣り合っている ج ح خ は点の場所と数でお互いを区別します。


書き順

独立形


● アルファベットを1個だけ個別に書く時の形です。

● ひらがなの「て」もしくは漢字の「乙」に似た形を書いて、後から点を1個書きます。
● 基本線の上から書き始めて、線の下に大きく垂らします。
● 上の屋根部分は直線ではなく、「~」を平たく潰したような少し波打った線にします。
● 点は文字の上に1個です。

単語の中での形


語頭

  • 次の文字とつなげられるので、左隣りに向かって線を伸ばします。
  • 基本線の上からスタート。「て」もしくは「乙」の上半分を書いたら、そのまま基本線へ向かって左に進みます。
  • 語頭を書いてから、もしくは単語末などキリの良いところまで書いたら、文字の上に点を1個書きます。

語中

  • 前の文字とも次の文字ともつなげます。
  • 基本線に沿って右から来たら、左斜上にキュッと線を上げます。
  • いったんペンを紙から離して左側に移動。語頭と同じ「て」もしくは「乙」の上半分を基本線よりも上から書き始めて、そのまま基本線へ向かって左に進みます。
  • 語中を書いてから、もしくは単語末などキリの良いところまで書いたら、文字の上に点を1個書きます。

語尾

  • 前の文字を書き終わったら、単語末に来る最後の文字のハーを書きます。
  • 基本線に沿って右から来たら、左斜上にキュッと線を上げます。
  • いったんペンを紙から離して左側に移動。独立形と同じ「て」もしくは「乙」に似た形を基本線よりも上から書き始めて、基本線の下に大きく垂らします。
  • 語尾を書いてから、もしくは単語末まで来たら語頭から順番に残りのパーツである点や棒を足していきまた語末に戻ってきて文字の上に点を1個書く、という順番の人も結構いるようです。1文字ずつ書いていって点もその都度打っているよりは、続けて書ける部分を先に書いてしまって後からパーツを補充すると楽で良いです。

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単独の時

単語の途中での形

単独の時+単語の途中での形

YouTube版~単独の時+単語の途中での形