目次 / ا ب ت ث ج ح خ د ذ ر ز س ش ص ض ط ظ ع غ ف ق ك ل م ن ه و ي / ء ة ى لا
[ ẓā’ ] [ ザー ] の形と書き順を覚えよう
単語の中での形
接続形 | 独立形 | ||
---|---|---|---|
単語の最後 | 単語の途中 | 単語の先頭 | 単独の時 |
ـظ | ـظـ | ظـ | ظ |
-○- 次の文字とつなげられます -○-
ザーは基本線にちょうど乗るしずく型をくるりと作って、上から書き始め部分に向かって縦線を書きます。最後にしずく部分の上に点を1個つけます。
順番が隣り合っている ط と ظ は点の有無でお互いを区別します。
書き順
独立形
● 基本線にちょうど乗るしずく型をくるりと作って、上から書き始め部分に向かって縦線を書きます。
● 最後にしずく部分の上に点を1個つけます。
単語の中での形
- 次の文字とつなげられるので、左隣りに向かって線を伸ばします。
- 基本線にちょうど乗るしずく型をくるりと書きます。
- また基本線に戻り、次の文字に向かって左へとまっすぐ進みます。
- 次に上から書き始め部分に向かって縦線を書きます。
- 最後にしずく部分の上に点を1個つけます。
*点や線はザーのベース部分を書いた直後ではなく、一筆で進めるところまで書いてしまって後から1文字ずつに点や線を足していく順番でも構いません。
語中
- 前の文字とも次の文字ともつなげます。
- 基本線に沿って右から来たら、いったんペンを紙から離します。
- 基本線にちょうど乗るしずく型をくるりと書きます。
*フォントによって基本線の下にしずくの書き始めであるひげがのような部分が飛び出ているものと、そうでないものとに分かれます。基本線下にひげが出ていないものは、ペンを離さず右からきたらそのまま1回転してしまって構いません。 - また基本線に戻り、次の文字に向かって左へとまっすぐ進みます。
- 次に上から書き始め部分に向かって縦線を書きます。
- 最後にしずく部分の上に点を1個つけます。
*点や線はザーのベース部分を書いた直後ではなく、一筆で進めるところまで書いてしまって後から1文字ずつに点や線を足していく順番でも構いません。
語尾
- 前の文字を書き終わったら、単語末に来る最後の文字ザーを書きます。
- 基本線に沿って右から来たら、いったんペンを紙から離します。
- 基本線にちょうど乗るしずく型をくるりと書きます。
*語尾では基本線下にひげが出ていないので、ペンを離さず右からきたらそのまま1回転してしまって構いません。 - 次に上から書き始め部分に向かって縦線を書きます。
- 最後にしずく部分の上に点を1個つけます。
*点や線はザーのベース部分を書いた直後ではなく、一筆で進めるところまで書いてしまって後から1文字ずつに点や線を足していく順番でも構いません。
ベース部分を一筆で書くザーの筆順
上で紹介したのはいわゆる書籍向け活字・教科書体としてのナスフ書体の形で、日常生活ではいちいち途中で鉛筆を紙から離して次の筆順に入るということはしません。
ベース部分を一筆で書くので、語中の時に下に飛び出たひげはできません。
学習書や教育機関の学習サイトによってはこの書き方しか紹介していないこともあります。
こんな感じでしずく形に一回転してから縦線そして点を書いておしまいです。
先生の板書や講義を書き取る際はこのような楽で早い書き順でつづらないと時間がかかって大変です。教科書通りに書かなければいけないテスト以外ではこちらのつづり方を使うのがおすすめです。