Androidでアラビア語キーボードを追加するには
Android 7.0タブレットでの設定例です。Androidはバージョンが変わると設定画面においても変更になる点が色々と出るようなので、違うバージョンの方は読み替えて設定を行ってください。
アラビア語の追加
色々な文字の中から探して、アラビア語を選択します。アラビア語はアラビア文字で以下のように書かれています。
العربية
アラビア語を選択する際、国名を選ぶようになっています。エジプトとか、適当に選べば大丈夫です。
Anndroid端末でアラビア語が利用できるようになりました。メニューなどの表示に使われる言語にはチェックが入っています。Android全体をアラビア語化してしまわないよう、チェックは日本語につけたままにしておきます。
アラビア語の追加が完了すると、自動的に「Googleキーボード」でアラビア語入力が可能なようになっています。
多言語入力キーボードGboardのインストール
Androidに元々入っているGoogleキーボードよりも、多言語入力に対応したGboardを使った方が良いみたいです。
Google Playのアプリストアに行ってインストールします。
インストールされると、Gboardが入力に使うキーボードとなります。
実際の入力
Androidでのキーボード配列です。Windowsパソコンと同じ配列がベースになっていますが、ذやدが下に移動させられています。
右下の記号マークを長押しすると、母音記号などがずらりと出てきます。上の方には予測変換での候補となる語が表示されています。Googleの予測変換であるためiOSの物より精度が高いような気がします。予測については、ごく一般的なフスハーだけでなく複数方言の基本表現も入力候補に出てきます。
アリフなどの文字を長押しすると、棒・点・記号の有無による形違いバリエーションが表示されます。iPadやiPhoneとは表示される文字の種類や数が異なっています。